日記です。
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思考の世界
かねがね、わたしは目というものは不思議だと思っていた。




「こういうことを言うとまた理屈っぽいと思われるかもしれんけど」

と彼は始めた。

「人にはなんで目がついているのかと思わん?」

驚いたけれど、それを伝えると嘘くさくなりそうで、思っとったよとだけつぶやいた。

「それは見ろ!っちゅうことなんよね」



「見ろ」


「違いを、区別を、優劣を」


「だから世界からは絶対に差別はなくならんし、人との競争は絶対に生まれる」



おとしめあうことは悪、みんな平等が良し。

じゃあ何故人間には目が備わっている?



「生まれた時から人間は、平等になる権利を奪われてるんよ」


目が覚める思いだった。


論議が1時間くらいつづいた。

わたしは、人間の道徳心が試されているのでは?と言う。

彼は決して否定しない。「かなあ」とだけつぶやく。

かなあ、の間にまた一億光年先まで思考を巡らせている。(つまり聞いていない)



次にわたしが議題を提案する。

「どうして自分の一部なのにその自分が見えないのだと思う?」

「客観性を養う為か?」

「いやいや、常に自分を人と比べられる環境だったら絶望して生きていけないから、うやむやにしているのでは」

「客観的に自分の姿が見えないから痴漢とか盗撮とかが起きるんよ。あんな姿自分で見られたらできへんで」



全然現実の2人に関係のないことでも、議論をする。
その時間の大切さは、きちんと食事をとることよりも、ぐっすり眠ることよりも。


議題は無限にある。
数字や音楽や生き方や欲求の数や・・・


でっかい世界のすみっこの片田舎で、虫の声を聞きながら、スナックを食べながら、狭い2人だけのだだっぴろい無限でサイバーで優しさに満ちた思考の世界。

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描く
キャラ

7月からイラストと似顔絵のご依頼が絶えず入る。
何か知っているように、続々と・・・。
多くはないけど、途切れもしない。

もう使うことはないと思ったトレス台を、仕舞っては出し、仕舞っては出して何ヶ月。

画材を仕舞い込んではまた作業台に並べ、片付けては出す。


今まで焦ってよかったことなんて一度もなかった。
だからじっくりじっくり見極めていい。

そう言ってくれてるのかも、なんてのは考えすぎかな。

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